カリオン デス ロス コンデスからテラディジョス デ ロス テンプラリオスまでは、約25㎞少し余裕の行程です。
朝の風景
ひまわり畑
途中広大なひまわり畑がありました。盛りの時に見てみたい気もしますが、このときですら暑かったので、おそらく花が見られるときは、とんでもなく熱いのでしょう。
テンプラリオスのアルベルゲ
このアルベルゲで、ディナーをとっていると、アジア系の50代と思しき男性から席を一緒にしていいかと問われ、断る理由がないので、ウェルカムと言って食事を共にすることにしました。
韓国人でした。”仕事を辞めたばかりだが、10月から大学のIT系の教師となることが決まっている。その間旅行することにした。カミーノがこんなに人気があるとは知らなかった。”とのこと。
”娘が、ロンドンの大学に留学していて、その大学はノーベル賞受賞者を50人輩出している。しかも、調べてみると伊藤博文が留学していた大学だそうだ。”
どうも、反日的においがするので、”今の韓国の大統領(ユンソンニョル)は、日本と仲良くしようとしているが、どう思う”と、聞くと。
”う~ん、政治的問題だね。”といい、”今の政権を良く思う人はあんまりいないよ。”と言ってました。深く聞けば聞くほど、偏見が露呈するようで、この辺にしました。
その後、翌日の予定を話し、私が、”明日はレリエゴスまで行くことにしている。”と伝えると、不思議そうな顔で、すかさずスマホとりだし計算しだしました。
”43㎞ある。これは、無理だやめたほうがいい。”
実は、私、本人も計算していなかったので、”えっ”と思ったのですが、手前の宿が全てフルと言われ、ここで予約をとっている以上しょうがない。”ノープロブレム”といいながら、不安を残し食事を終えました。