Quantum of Treks

タダより安いものはない。歩けばそこに報酬(Quantum)あり。

横浜ズーラシア(R5 4月下旬)

ズーラシアです。JRだと最寄りの駅は横浜線中山駅

ここから歩いてズーラシアに行ってみましたが、緩やかであるものの上り坂があり結構あります。途中、緑区支所、県立四季の森公園をとおり40分ぐらいでしょうか、バスが正解です。

 

首が回らないキリン

四季の森公園


ズーラシアの入場料は、大人800円。

入場して間もなく、「今、特別にサービスしてます。」と、象のモニュメントを背景に「写真いかがですか。名刺サイズなら無料で差し上げています。」と声をかけられた。無料ならと、お願いしたら、シャッターおすとき「おぱっぴー」小島よしおかー。すぐに「オカピ」といったのね、と気づいたが。ものの30秒ほどで、印刷されるとともに大判(L)サイズなら1200円ですという、ディズニーランド的サービスを平日のここでもやるのね、おじさん一人の大判写真をもってもねー、申し訳ないが丁重にお断りしました。

入ってすぐのベンチに腰かけていると、横をとおる妙齢の女性2人組がベンチについて感心しておられる。ごらんあれ、ベンチの足がオカピです。

オカピ足のベンチ

らくだのコーナーにいくと、飼育員が3名おり、うち1名のかたが写真をどうぞとラクダの顔を向けてくださる。なんでも、最近これまでいた2頭のラクダのうち1頭が体調を崩しなくなり、試乗のためのローテーションが組めなくなり、3月末をもってラクダの試乗会は中止となったのだそう。試乗会のサービスの代わりか写真を撮ってね、ということみたい。

ラク

ズーラシアの象徴的動物は、なんといってもオカピです。

現在2頭。1頭は野外に、1頭は屋内にいる。顔はキリンに似ていて、これまでよくわからなかったキリンの首はどうして長くなったか、というミッシングリンクを埋めるかのような首の長さである。角もキリンほどではないが、頭の皮をこれから突き破るかのように少しだけ2本出ている。

屋外の1頭に高齢の掃除スタッフが、「おいで、おいで」と声をかけていた。ひそかに手なずけようとしているみたいだ。動物園のシンボルを手なずけていいのだろうか。

ズーラシアのシンボル、オカピ

スマトラトラです。近くで見ていた女性が、「細ーい」ともらしていましたが、正面から見ると、確かに細い。熱帯のトラなので、シベリアのものと比べると小ぶりで細いのでしょう。同じ種であれば寒冷地ほど大きくなるというベルクマン法則です。

スマトラトラ