Quantum of Treks

タダより安いものはない。歩けばそこに報酬(Quantum)あり。

アクアリウム さがみはら(R5 5月)

相模川ふれあい科学館

大人450円

相模川の生態を中心に水生動物を紹介、展示しています。

建物が水に映る逆さ富士の外観

入り口でお迎えしていただいたおさかなは、かえるあんこう

胸びれで海底を歩行することができるさかなです。

昔は”いざりうお”と言っていました。いざりとは膝行とも書き、足が悪い方が膝で歩くことをあてた字のようですが、これが差別用語にあたり、代わりにかえるあんこうの呼称になったそうです。

意外と他の水族館でも見ないので、歩くさまは貴重ではないでしょうか。

かえるあんこう

屋外にタッチ水槽がありました、大量のウグイなどがいて水槽に手を入れ直接餌付けできます。エサは3百円。

屋外のタッチ水槽

相模川の上流、中流下流を分けた水槽があります。中流付近にはニジマスがいて、結構な体格です。明治期に北米から導入された外来魚なのですね。トラウトがホームランを打つわけです。

上流、中流下流の水槽

外来魚のニジマス

 

限られたスペースを活かし、”小さな生き物展”をやっていました。

7㎝のカヤネズミ、最小のキジのなかまのウズラ、ヨウジウオのようなパラドックスフィッシュ、など。ですが、小さな生き物なので見分けがつきにくい。

日本最小のネズミ:カヤネズミはなかなか動きません。

ウズラのなかま