相模川ふれあい科学館
大人450円
相模川の生態を中心に水生動物を紹介、展示しています。
入り口でお迎えしていただいたおさかなは、かえるあんこう。
胸びれで海底を歩行することができるさかなです。
昔は”いざりうお”と言っていました。いざりとは膝行とも書き、足が悪い方が膝で歩くことをあてた字のようですが、これが差別用語にあたり、代わりにかえるあんこうの呼称になったそうです。
意外と他の水族館でも見ないので、歩くさまは貴重ではないでしょうか。
屋外にタッチ水槽がありました、大量のウグイなどがいて水槽に手を入れ直接餌付けできます。エサは3百円。
相模川の上流、中流、下流を分けた水槽があります。中流付近にはニジマスがいて、結構な体格です。明治期に北米から導入された外来魚なのですね。トラウトがホームランを打つわけです。
限られたスペースを活かし、”小さな生き物展”をやっていました。
7㎝のカヤネズミ、最小のキジのなかまのウズラ、ヨウジウオのようなパラドックスフィッシュ、など。ですが、小さな生き物なので見分けがつきにくい。